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更年期中のメンタル
前回の続きです。

母のメンタルが一番悪くなったのは、55才の頃。
常にに不安感に襲われる。体が重い。夜は1時間おきに目が覚める。
気の休まるときがない。会うたび、暗い顔で愚痴をこぼしていた。

毎日毎日、母から愚痴を聞かされる父は、うんざりしていたと思う。
2人でウチへ遊びに来た時に、こうぼやいた。

父 「俺まで、おかしくなってしまいそうだ」
母の調子の悪さに、父まで引っ張られてしまいそうだった。
これはいかん。このままだと、お父さんまで病気になってしまう。

この頃、私は出産を控えていた。そこで私はこんなことを考えた。

そうだ。出産後、少しの間ウチへ来てもらうのはどうだろう。
ひょっとすると、生活に変化が出て、少しは気持ちが晴れるかもしれない。
お父さんも少しの間、愚痴の聞き役から解放される。

そう思い、出産後は2週間ほど滞在してもらい、育児や家事を手伝ってもらった。
けど、思惑通り上手くはいかない。鬱鬱とした表情に変化はない。
夜も寝れていない様子で、顔色も良くなかった。

一番困ったのが、なんの前触れもなくいきなり泣き出すこと。
「孫の顔が見れて嬉しいはずなのに、ちっともそう思えない」

そう言い、横でさめざめ泣き始める。そして目の前では生後間もない娘が泣く。
こっちが泣きたい気分だ。勘弁してくれよ。とさえ思った。
結局、調子の悪さは治ることなく、実家へ戻っていった。
それから3年ほどは、この状態が続くこととなる。

私も心配ではあったけれど、ウチにはウチの生活がある。
母親の事だけ気にしてはいられない。自分の足元を固めるだけで精一杯。
そのうちに私は、仕事を始めた。慣れない子育てに格闘もしていた。

仕事と家事と育児と忙殺される日々を過ごす。
そんなある日のこと。父と母がやってきて、このような相談を私へしてきた。

母「私が通ってる病院の先生が、この間、妙なことを言ってきたんだよ」

当時、このメンタル不調の原因は更年期障害だと診断されていました。
月に一回、婦人科へ通院して、ホルモン補充療法を受けていた。

私 「妙って何が?何を言われたの?」
母 「私の頭がおかしい。変だ。って言ってきた」
私 「え。本当に?聞き間違いじゃないの」
母 「聞き間違いじゃない。私はハッキリ聞いた。おかしいって言われた」

その場にいない私には、どうしてそんな事を言ったのか。
本当に、そんな事を言ったのか。という判断のしようがない。
いつも一緒に病院へ行き、説明を受けていた父へ聞いてみるも。

父 「いや~・・俺、そのあたりの会話は、全く聞こえなかったんだ」
ウチの父は、左耳が聞こえません。かつ、右耳も聞こえが悪い。
なのでこの時、母と医者がどういうやりとりをしたのか、要領を得ない。

そして母はぐちぐち言い始める。
「やっぱり私は狂ってるんだ。おかしいんだ」
また始まったよ。と、聞いてる私、次第にイライラ。
ここでああだこうだ言っても、埒が明かない。そこでこう提案しました。

私 「わかった。今度の診察いつ?一緒に行って、私がその医者と話してみるよ」

こうして。母の通院先の婦人科へ、私も一緒に行く事になります。
続きます。
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実家のこと | 08:14:32

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