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憎まれっ子はたくましい
前回の続きです。

バレンタインだけじゃない。一事が万事その調子。
雑談する。ランチを食べる。飲みに行く。ゴルフへ行く。
Yさんは業務以外の付き合い・お誘いを一切されない。

私はYさんと、直接顔を合わせた事がない。
なので彼の人間性はわからないけど、ダンナ曰く
「すごいケチ。絶対に、自分の財布を出さない」

身銭を切る。という事をしない人らしい。
誰とどこへ行っても、どんな少額でも関係ない。
支払は必ず会社名義のカードで支払うとの話。

Yさんは取締役なので、かなり報酬は貰ってる。
年収で1千万以上は固い。

自宅は分譲マンションを所有。お子さんは独立してる。
これから先、大きな出費の予定もない。
しかも貯蓄は億を超えるらしい。億ですよ億。

素晴らしい。と思う反面。
今回、癌を発症した。幸い、軽い措置で復帰できた。
でも、まだ自分の足で動けるうちに、やってみたい事はないのか。
それとも、昭和の男にありがちな

「仕事が趣味で楽しみで生きがい」
という価値観なのか。だとしたら。
私とは余りにも違うので、まったく理解ができない。

Yさんが家庭で、どのように思われてるかわからない。
でも、少なくとも会社では「もう二度と戻ってくるな」とまで思われてる。
70才超えて尚、会社で怒鳴り散らす毎日は、イヤにならないんだろうか。

癌を取り除くため入院した時も、みな嫌々お見舞いへ行っていた。
年齢が年齢だけに、このまま引退するのかな、と思いきや。
手術後は、今まで以上にパワーアップして、会社へ戻ってきた。

ダンナ「アイツ、本当に癌だったのか。いや、アイツ自身が癌かも」
などとダンナは手厳しい。

復帰後は、さすがに今迄の生活習慣を改めた様子でした。
大好きなタバコをやめ、お酒も控えるようになった。
ただ、逆にパワハラは今までにない位、ひどくなっていった。

年のせいなのか、今言った言葉すら忘れてしまう事も出てきたという。
最近は「もう、ボケて脳が萎縮してるんじゃないのか」
とまで、社員達から陰口をたたかれる始末。

そんなYさんに対し、ダンナや会社の人間はこうも言う。
「Sじゃなくて、アイツが死ねば良かったのに」

ダンナは普段「死ね」などという言葉は絶対に使わない。
今まで、どんなに憎たらしい人を前にしても
「考えたら負け。相手にしないのが一番」

と、淡々と対応してきた。
でも今回は、同じようなタイミングでSさんの件が重なってしまった。
Sさんへの思いが強い分、Yさんへの憎しみが増幅する。

こんなものかもしれないな。
いい人に限って早く逝ってしまう。
憎たらしい人間は、それこそ「もういいだろう」というほど永らえる。

それでも。どんなに疎まれても、やっぱり生きてる者勝ちなのか。
私は、この答えがまだ見つからないままでいる。
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日常のこと | 08:50:14

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