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44才で去る
ウチは、私もダンナも生命保険ではなく、共済に入ってます。
掛け金は2人合わせて、月に1万円。
年に一回、割戻金も戻ってくる。掛け捨てタイプのものです。

肝心の補償内容はというと。
死亡保障が500万~1,000万。手術が5万から10万。
入院は1日目から半年位までで、15,000円。

お世辞にも手厚いとは言えない。
本当に、必要最低限のものだけをカバーしてる内容です。

ただ、ダンナは住宅ローンの団体信用生命保険に加入してる。
死亡もしくは高度障害になった時は、ローンが弁済される仕組み。
なので死亡保障に関しては、これ以上どうこうするつもりはなかった。

若い頃はさして興味がなかった生命保険。
でも40才を過ぎ、衰えていく自分の体に不安を感じはじめたのか。
先月ダンナが、突然こんな事を言いだしました。

「俺もそろそろ、がん保険に入った方がいいよな」

ダンナがこう言う理由はわかります。
今年に入って身近な人が立て続けに3人も、癌で亡くなる・入院した。

1人目は、働き盛りでまだまだ若い44才の同僚男性Sさん。
最近、食欲がない。体重も落ちてきた。なんか調子がおかしい。
と気付き病院へ行った時にはもう遅かった。

病名は肝臓がん。
この時点で余命3ヶ月と宣告されてしまった。
いわゆる末期状態。そのまま、入院し治療に入る。

その後、病巣を取ろうと手術へ踏み切るものの。
もう手の施しようがなかった。病巣にメスを入れる事が出来ない。
そのまま閉じてしまったという話だった。

家族はSさんに、病名や余命について直接告知しなかった。
でも、本人は気がついていたと思う。

自分はもう、会社に復帰することはできないだろう。
そう考え、なにがあっても困らぬよう、仕事を部下へ全て引き継いだ。

それからは早かった。
100キロ近くあった体が、みるみるやせ細っていく。
顔色もどんどんどす黒くなり、訳のわからない文言を呟くようになる。

それでも、最後の方で少し持ち直したかに見えた。
「ここんとこ、ちょっと調子いいんだ」と、本人も言っていた。
しかし喜んだのもつかの間。その数日後に訃報が届く。

本当にあっという間だった。
そして亡くなった時の、ダンナの落ち込みよう。
見ていられないほどだった。

Sさんには、入社時からずっとお世話になっていた。
付き合いは仕事だけじゃない。
ゴルフ行ったり飲みに行ったり、とても仲が良かった。

有能だったSさん。取締役に昇進したばかりだった。
少し遅くなったけど、よき伴侶もみつけた。
まだ小さいお子さんの成長も、とても楽しみにしていた。

毎日仕事して、愚痴って飲んで、たまにゴルフで憂さ晴らしする。
順風満帆、とまではいかないにしても。
2人とも、これからも、ずっとそんな淡々とした生活が続くと思ってた。


続きます。

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家計のこと | 09:11:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
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