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後味の悪さ
前回の続きです。

妻の座というのは、思ってる以上に重たいという事がわかった。
浮気をしてたけど、イチさんは彼なりに家庭を大切にしていた。
愚痴を言う事はあっても、奥さんの悪口を言う事はなかった。

今思うと、イチさんはこれが初めての浮気だったのかもしれない。
彼の職業柄、自分の身分を明かして浮気など絶対NG。
にも関わらず、不用意に私へ勤務先や職業を明かした。

初めての経験で、きっと浮足だっていたのかもな。そう感じた。

イチさんは私と違い、失いたくないものが多い人だった。
それなのに、危険をおかしてまで浮気に走る。
わからないなあ。私が逆の立場だったら、とてもそんな事できない。

これは男の性質なんだろうな。
知らないだけで、そういう人は他にもごまんといるに違いない。
「男は必ず浮気する」って、よく言うけどあながち嘘ではないんだな。

そしてもうひとつ。
肩書だけでは、人間を判断しなくなった。いや、できなくなった。
学校の先生や警察官、お堅い職業の人が不祥事を起こす。
そんな事例をニュースで見ても驚かなくなった。

そうだよ。土台、100%の善人なんているわけがないんだ。
みんな、どこかしら黒い部分を持ってる。私だってそう。
身を置く環境で、良くも悪くもなる。これは確率の問題なんだ。

全員が全員、まともな人間ばかりの集団は存在しない。
母数が多ければ多いほど、変な人間の比率も多くなる。
それだけの事なんだ。


その後彼氏は、まんまと慰謝料をせしめたようです。
50万円が入った封筒を見せてもらいました。

私 「どうやって集めたんだろう。これって奥さんには言えないお金だよね」
彼氏「上司がたて替えた分もあるって。アイツ、本当に生活苦しいんだな」

そうだよ。家のローンもあるし、子供の教育費もかかるってぼやいてた。
小遣いも少ない様子だった。大変だったろうな。

でも50万円で今の生活を守る。
そう考えたら決して高くはない。というところか。

この慰謝料に関しては、私が意図した結果ではない。
でも結果的には「つつもたせ」の片棒を担いだ。
そんな気分になり、非常に後味が悪かった。

彼氏はこの50万を私へ見せびらかし、全部自分のポッケへ入れました。
当然の事ながら、私へはびた一文渡してこなかった。
私へ最後の言葉をかけ、去って行きました。

彼氏 「今まで楽しかったよ。元気でな。さよなら」

これ以降、イチさんとも彼氏とも二度と会う事はありませんでした。
続きます。
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過去の事(怖かった編) | 08:42:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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