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バレバレだった浮気
前回の続きです。

50万円。それが、先方の出してきた金額でした。
こういった時の相場というものが、私にはわからない。
でもイチさんにとって、この金額はかなり痛い。それだけはわかる。

彼氏 「本来なら、一本でも足りないところなんですけどね」

一本というのは100万円という意味のようでした。
こちらが優勢な立場とはいえ、ずいぶんふっかけるな。
そう思っていたら、上司の方もさすがにこの金額には難色を示してきた。

上司 「そこまでは・・・勘弁していただけませんでしょうか」
言葉尻は穏やかだけど、口調はキツめになってきた。
彼氏、これ以上の増額は危険だと判断したようです。

彼氏 「そちらも高給取りという訳ではないでしょうからね。わかりました」
不承不承、という感じで50万円で手を打ちます。

金額に折り合いをつけ、この場は終了しました。
後は、彼氏と上司の方との間でやりとりをする事になります。
これでとりあえずは、決着がつきました。

交渉が終わり、喫茶店を出た私達。
出て外を歩いていると、彼氏が私へこう言ってきます。

彼氏 「本当に冴えないオッサンだったな。なあ、どこが良かったんだ?」
私  「・・・魔が差したんだよ」
彼氏 「どこをどう見ても俺の方が断然いい男じゃん」

そんなの言われなくてもわかってる。
あ~あ。自分はなんて男を見る目がないんだろう(-_-)
イチさんの修羅場時の慌てっぷりと、今日の姿を見てつくづく思った。

そして私はこの時、ずっと聞きたかった事を彼氏に質問しました。

私 「あのさ。なんで私が浮気してたってわかったの?」
彼氏「え。自分で気がつかないの。バレバレだったぞ」
私 「上手く隠せてるとばかり思ってた」

彼氏は心からおかしそうに笑いました。

彼氏 「いや。様子がいつもと違った。すぐピンときた」
私 「どう違ったの?そんなに変だった?」
彼氏 「おかしかったよ。心ここにあらずだったし、会ってもすぐ帰りたがったじゃん」

そうか。そんなにあからさまだったのか。
自分が思う姿と、他人が見る姿は全然違うものなんだな。

愛情なんてない。夢中になどなっていない。
イチさんとは、割り切った大人の付き合いができてる。
と、自分だけが思っていた。でも実際は、ちっとも冷静ではなかったんだな。

彼氏 「次の男の時は、もうこんな事するなよ。俺はもう関係ないけどさ」
私  「そだね。もう絶対しない。懲りた」
彼氏 「まどりんは、嘘つくの下手だから気をつけた方がいいぞ」

俺はもう関係ない。の言葉に少しチクッとしながらも頷きました。

この騒動で失ったものはたくさんありました。
けどその代わり、知った事もたくさんあった。

続きます。

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過去の事(怖かった編) | 08:17:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
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