FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
軽い気持ち
前回の続きです

今考えると、別に不倫関係まで発展させなくても良かった。
普通に友人知人としての関係を貫く事も可能でした。
イチさんへ対する、私の感情。それは

「こういう仕事してる人って、どんな性格なんだろう。何考えてるんだろう」

恋愛感情より好奇心の方が大きい。
失礼だけど、男性としての魅力はほとんど感じなかった。
私としては、裏話や面白話が聞けたらいいな。くらいに考えてた。

でも、イチさんが私へ仕事の内容をペラペラ喋る事はありませんでした。
その辺の分別は、さすがについていたようです。
そして、私達の関係が第三者に漏れないよう、慎重に行動していた。

自由になるお金も、ほとんどない様子だったイチさん。
だから外では会わず、私の自宅へ出入りする。という付き合い方になった。
(最終的には、それが最悪の結果をもたらす事となりましたが)

私としては、イチさんの家庭を壊すのは本意ではなかった。
奥さんを差し置いて、自分を選んで欲しいとも思わなかった。
むしろ、私が原因で離婚なんかされたら後味が悪い。

生活を共にしない男女関係は、お互い「いいとこどり」ができる。
都合の悪い、嫌な部分は見せなくて済む。見なくてもなんら支障がない。
万が一、嫌になったら別れればいいだけ。

不安定だけど、「妻」や「家族」とは違う身軽さ。
後ろめたさと同時に、この関係にどこか心地良さを感じていた。
そして出来る事なら、ひっそりと関係を終わらせたかった。

なので、警察沙汰にしたくなかった。
そうなったら、最初から事情を全部説明しなければいけなくなる。
イチさんの部分だけをはしょるのは、ちょっと難しい。

そう考え隣人さんへは警察は嫌だ。と伝えたのです。
隣人さん、心配そうに言ってくれます。

隣人「俺、このまま帰ってもいいかな?」
私 「はい。大丈夫です。すいませんでした」
これ以上巻き込むのも、申し訳なかった。

訝しむ様子ではありましたが、最後に、彼氏へ釘を差してくれました。
隣人「じゃ、何かあったら助けを呼んで。すぐ来るから」
そう言い残し、この場は一旦引き取ってくれます。

隣人さんが部屋へ戻ったのを確認すると、彼氏が話し始めました。

彼氏「おい。今のヤツとしょっちゅう話とかするのか?」
私 「いや・・隣だから、顔を合わせたら挨拶する程度」
彼氏「おかしくないか?なんで隣の人間をなんであんなに心配するんだ」

私もそれはちょっとだけ思った。
でもそれだけ、あなたの言動が激しかったという事じゃないの。
そう思ったけど、彼氏は違う視点を持ったようです。

彼氏 「お前、アイツともできてたんじゃないのか?」
これには、さすがに私も笑ってしまいそうになった(怖いので笑わなかったけど)
そうか。そういう考え方もあるのか。

一度こういう事をすると、何をやっても信用されなくなるんだな。
しみじみそう感じました。

続きます。
関連記事
スポンサーサイト


過去の事(怖かった編) | 09:58:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。