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3年後の戦いへ向け
受験期になるとよく
「桜咲く」「桜散る」という言葉を耳にします。
けど私は正直、この言葉が余り好きではない。特に桜散るの方。

結果はどうあれ。
今迄培ってきたものが無くなるわけじゃない。
散ったんじゃない。まだ咲いてすらいない。

そんな思いを込め、一昨日の記事タイトルを
今咲く花、未来に咲く花。とつけさせていただきました。

たくさんの花がある。
どの花もまだ蕾のまま。

やがて開花の時期がくる。
その蕾達が一斉に咲き始める。
誇らしげにその姿を見せつける。

一方でまだまだ固い蕾のままのものもある。
日差しが足りなかったのか。
栄養が。水が足りなかったのか。それとも。

まだ咲く時期ではなかったのか。

日当たりのいい、目立つ場所ですくすく育つ花。
日の当たらない、目立たぬ場所で懸命に咲こうとする花。

先に咲いたばかりに手折られる花もある。
一日遅く咲いた故、長く生きながらえる花もある。

先はまだ長い。
高校生になっても。大学生になっても。社会に出ても。
自分との闘いは、勝負はずっと続く。

3年後は、高校受験に参戦しなかった中高一貫の子達がやってくる。
娘がまだのほほんとしてる小学時代には、もう既に違うレベルの勉強をしていた。
6年間じっと力を蓄えてきた。

そんな優秀な子達が大学受験ではライバルとなる。
弱気は禁物。そうは思っても、常に不安がつきまとう。

高校へ入り、1年近く経った今の娘はというと。
人生初の追試を経験。頑張っても思うように伸びない成績にため息。
擦りむけた手の傷は、まだ癒えることがない。

中学校では、色んな学力層の生徒がいるせいか、どこか
「勉強する努力するのは格好悪い」
と思わせる空気があった。

でも、入試である程度の線引きをされる高校は違う。
努力するのは当たり前。という集団。
自分以上に、勉強する努力する子達に厳しさを感じる。

けどこうも言う。
「心置きなく勉強してる!って言えるこの空気が心地いい」と。





この過去(高校受験編)の記事を始めたきっかけに、
ブログ村さんの受験カテへお邪魔させて頂いておりました。

高校受験の記事は本日で終わりにします。
明日からは、別ネタで更新する予定です。
なので、本日を持ちまして受験カテからは撤退致します。
突然お邪魔して突然消えますが、どうぞご容赦下さい。

今迄ご覧いただきありがとうございました。


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過去(高校受験編) | 10:29:20 | トラックバック(0) | コメント(2)
たかが1問。されど1問
前回の続きです。

合格発表翌日。
娘は高校へ得点開示へ行きます。が。
その内容は、驚く結果となっていました。

国語60点
数学70点
理科社会90点
英語77点
総合387点

総合得点に大きな変化はない。
しかし、国語と英語が自己採点とかなり剥離した。
特に驚いたのは国語。一番得意な教科が一番悪かった。

小学中学通して、どんなテストも国語でこんな点数を取った事がなかった。
手応え以下の結果に、娘もショックを受ける。
間違いじゃないかと、思わず聞き返してしまったそうです。

娘 「すごい落ち込んだ。基本がまるでなってないって事だよね」

数学に手をかけすぎたせいもあるけど、国語は油断してた。
得意教科ということもあり、塾長も放置していた。
雑な勉強は、ここ一番で通用しないんだな。そう感じた。

「なんで国語が一番悪いんだ?お前、それでも日本人か」
ダンナにはこんな事まで言われた(笑)

結果を聞きヒヤッとした。思った以上に綱渡りだったんだ。
こうして得点が開示されると、色々分かる事がある。
やはり数学の見直し。ここが大きな分岐点になった。

もしあの時、見直ししてなかったら。
もしミスに気付かず、放置したままだったら。
もしそのまま、手つかずの問題にこだわり続けていたら。

点数を落とすばかりか、応用も解けなかったかもしれない。
点数にすると5点ほど。たったの1問。
けど、このたった1問が娘の起爆剤となった。

いつもは出来ない応用まで解ける。息を吹き返す。
その勢いのまま、残りの教科へ挑む。
この1問は、その後の257点につながる大きな大きな1問になった。

苦手故に、解けた時手応えを感じた時の達成感。
それは、得意教科とは比較にならない重みがある。

私 「数学に救われたね」
娘 「本当だね。国語の方が悪いなんて想像できなかった」

こういった話を私は、先輩ママさん達から嫌というほど聞いていた。

「苦手だった国語が一番よくて、びっくりした。何が助けになるかわからない」
「得意教科で撃沈して、その後立て直すのに時間がかかった」
「緊張して、頭が真っ白になって何も書けなかった」

そして
「受験は水もの。どんな子にも絶対はない」

娘が受験した年は、なぜか上位校に人気が集まりました。
その為。玉砕覚悟で試験へ挑み、ダメになった子も多かった。
一方で、順当だと思われる高校へ志願した子はほとんど合格できた。

けど中には。
模試の結果が98%で、絶対大丈夫と思ったのに涙をのんだ子もいた。
逆に入試直前の模試で成績を下げ、危険水域だったけど合格した子もいた。

この子達の合否を分けたものが何なのか。
私にはわからない。
そして改めてこの言葉を思い出す。

人間のやることに絶対はない。と。

過去(高校受験編) | 08:46:49 | トラックバック(0) | コメント(2)
今咲く花、未来に咲く花
前回の続きです。

高校へ到着したのは、発表の15分前。
その時点ではもう、既にたくさんの人が並んでいました。
人混みが苦手な私達は、最初後ろの方で待機していた。

しかし。発表の時間が近くなると娘は
「私、前の方で見てくる。ママここで待ってて」
と言い、人垣の中へ消えていった。

私は後方でスマホの撮影準備をしながら待つ。
娘の受験番号は400番台。
頭の中で番号を唱える。ありますようにありますように。

不合格になる子より、合格する子の方が圧倒的に多い高校受験。
合格発表の場も、独特の緊張感がある。
おそらく一生に一度だけしか経験できないこの空気。

大学受験と違い、浪人する子などほとんどいない。
不合格の時点で、二度とその高校へ足を踏み入れる事がなくなる。
中学受験と違い、ダメだったら「じゃあ公立へ」という選択肢もない。

高倍率であればあるほど、その分不合格になる子も多い。
5倍10倍なんて倍率を見た日には「ま~、しょうがないよね」ともなる。
でもそれが1.1倍や1.2倍の倍率だったら。

300人の定員に330人の志願者。30人の子だけが涙をのむ。
300人の定員に900人の志願者。合格した倍の子が涙をのむ。
同じ不合格でも、その子に与えるダメージは絶対に違う。

ほとんどの子が「合格」する高校受験。
だからこそ我が子にも受かってほしい。
そう願う親御さんは多いはず。私のように。


発表時間になった。高校の職員が玄関へ出てくる。
合格番号が記載された大きなボードを高く掲示した。
ボードの受験番号が見えたその瞬間。

歓声があがった。みな前へ駆け寄る。
悲鳴に近い喜びの声。拍手も聞こえる。
「よっしゃあ!」という力強い男の子の声。

私も前へ近づき必死に目をこらした。
どこだ。どの辺だ。100番台200番台・・・まだだ。まだまだ先の番号。

撮影しながら探すのでなかなか見つからない。
300番台400番台。近い。近くなってきた。そして。

あった。番号を見つけた。

と同時に、人垣の中で動く娘の姿が見えた。
人の波をかきわけながら駆け寄ってくる。弾ける笑顔。
私の胸へ飛び込み、力いっぱいぎゅっとしがみついてきた。

私 「おめでとう!見えた?見えた?」
娘 「見えた!見えた!良かった~!」

良かった。本当に良かったね。4月からはここが母校になる。
この校門を毎日くぐる。この校舎が学び舎となる。
P校は進学校。入学後は今以上に厳しい勉強漬けの日々が待っている。

でも今は。今は素直に合格を喜びたかった。
耳に入ってくるのは、私達と同じ喜びの声。
みな浮足だってる。スマホは勿論、ビデオで記念撮影する人もいた。

再度、合格発表の掲示板を見つめる。
間違いない。娘の番号がそこにはあった。
そして同時に気がついた。娘の番号の後ろ3つは抜け落ちている。

子供達は受験番号をお互いに教えあわない。
でも番号は、中学毎の男女別・クラス順に振り分けられる。
なので、なんとなく誰が何番なのかはわかる。

娘は1組。同じ中学の女子の中で、最初の番号。

P校を受けた女の子は全部で5人。
娘の他、番号があったのはユイちゃんだけ。
他の3人はダメだった。娘も気がつき呟く。

娘 「合格発表ってシビアだね」

抜け落ちた番号の多さをただ茫然と見つめるだけ。

続きます。

過去(高校受験編) | 08:46:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
合格発表前の高揚感
前回の続きです。

あとは運を天に任せるだけ。
卒業まであとわずか。残り少ない中学生活を満喫する娘。
ウチと同じく、受験終了と同時にスマホを持たせるご家庭の多いこと(笑)

娘のスマホのLine友達リストは、あっという間に100人近くとなった。
どうしてそんな数になってしまうのか驚くばかり(私なんか一桁だよ)
こんなのいちいち相手してたら、確かに手放せなくなるよね。

合格発表は卒業式の翌日。
ウチの中学校は合格した子は午前。
ダメだった子は午後に登校して、先生へ連絡する事になってた。

へえ。バッティングしないよう配慮してるんだ。
今はそこまで気を使うんだ。学校の先生も大変ね。
自分の時はそうだったかな。思い出せない。

私はド田舎の公立高校出身。
ぶっちゃけ成績が悪くても、素行さえ良ければ誰でも入れる高校だった。

事実、私の時は非常に素行の悪い男の子1人を除いて全員合格した。
中にはそれこそ「マイナスにマイナスをかけるとどうしてプラスになるの?」
なんてレベルの子さえいた。漢字がロクに読めない子もいた(>ω<)

自分はこんな、のほほんとした環境の中育ってきた。
恥ずかしながら、偏差値というものを大人になってから知ったほど。
申し訳ないけど、娘のプレッシャーは想像しかできない。

当初、合格発表は1人で行くと言ってた娘だった。
けど気が変わったのかこう言ってきた。
「やっぱりママ、合格発表一緒に見に行ってくれる?」

ハイ喜んで(*^_^*)
言われなくても見に行くつもりでした。と言うと

「だよね。ママの事だから、ダメって言っても絶対後つけてきたでしょ」
さすが15年も娘をやってるだけのことはある。
親の行動はお見通しなんですね~。

合格発表の日はさすがに仕事の休みを取った。
合格でもダメな時でも発表後はそれからが忙しい。
ダメだったとしても、落ち込んでる時間はない。

その足ですぐ併願私立の学費を振込み、入学手続きをしなければいけない。
私立の入学手続き(学費振込)の締め切りは、合格発表日の午後3時まで。
モタモタしてると行く高校がなくなってしまう。

そしてその日はやってきた。
合格発表当日。私と娘は一緒に家を出た。
ダンナも落ち着かない様子。

ダンナ「すぐ連絡よこせよ。Lineでもメールでも電話でもなんでもいいから」
と言い会社へ行った。

そして足かけ4年弱、お世話になった塾。
塾長への報告は、本人が直接言いに行くのが例年の慣例らしい。

私 「メールとか電話の方が早いのに」
娘 「本人の顔を見て結果が聞きたいんだって。塾長ってアナログなんだよ」

合格発表の日はよく晴れていた。
入試の時と違い、今日は2人とも話がはずむ。
これから入学までは、買い揃えるものがたくさん。娘のリクエストは細かい(笑)

鞄はノースのリュックにしたいな。定期入れは鞄につけるタイプにする。
お弁当箱は大きくて可愛いのを選ぶよ。水筒も新しくしたいな。
高校生になったら、靴は運動靴じゃなくてローファーにするんだ。

今日の合否はともかく、高校生になれるのは確定してる。
きっと周りは知らない子ばかり。行動範囲も交遊関係も、格段にひろがる。
どんな結果になっても、これまでとは違う世界がそこにはある。

学校が近づくにつれ、ドキドキしてきた。
いよいよだな。合格してるかな。しててほしいな。
ダメだった時は、すぐタクシー拾ってこの場を立ち去るぞ。長居は無用。

P校の憧れのセーラー服を着る事ができるだろうか。
それとも、P校の校門をくぐるのは今日が最後になってしまうんだろうか。
私の緊張はピークに達してきます。

続きます。

過去(高校受験編) | 08:40:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
ボーダー予想
前回の続きです。

そして試験翌日、中学校へ登校。
学校ではもちろん、昨日の入試の出来不出来の話題が出ます。
「俺落ちたわー」「私も~」との言葉が飛び交っていたそう。

自己採点の結果も、それとなく探りあってた模様。
ウチの娘は良くも悪くも正直者。
どんなテストの結果も、聞かれたら素直に答える。

娘 「出来なかった。385点くらいかな(´・ω・`)」
対して同ランクの高校を受けた子達は、教えてくれなかったそうです。
他の子の点数を参考にしたかった本人は少し不満だったよう。

娘 「いつもそうなんだ。教えても教えてくれない」
じゃあ教えなきゃいいじゃん。と思うのだけど(笑)
中には「自己採点、こわくてしてない」という子すらいたとの話。

そして気になる難易度。
やはり今年は国数英が難化していました。理社は例年通り。
ということは、多分理社でほとんど差はつかない。

娘がそこそこ出来た数学も難化した。というのは意外だった。

本人にに聞いてみても
「数学苦手だもん。簡単でも難しく感じるからわかんないよ(。-_-。)」
とのお答え。でも今年度の問題は、得意な子でもかなり手こずったらしい。

娘同様、大抵の子はどちらかを得意・得点源としてる。
オールマイティーなのは一部の子。
ということは。文系理系どちらが得意でもほぼ同じ土俵なはず。

国語で手応えがつかめず、更に数学で打ちのめされる。
大多数の子は、この2教科でダメージをくらった。
大手塾も「今年は平均点が下がる」と分析した。

ウチの娘だけが難しいと感じたわけじゃなかった。
少し安心。でも今年は文系教科、特に国語を得点源にしてる子とっては
かなり厳しい結果になる。そんな予感がしました。

なんだかんだ言って、一番最初に得意教科でつまづくのは大きい。
ましてや数学と違い、国語は「絶対合ってる!」という感触が掴みづらい。
最後は採点者の裁量次第、という部分も出てくる。

同じ出来なかった手応えでも、国語と数学ではかなり違う。
数学はキッチリ点が読めるけど、国語はどうしても曖昧さが残る。
もやっとした気持ちのまま次へ進む(こう思うのは私だけ?)

入試からほどなくして、大手塾・模試事務局からボーダーが発表されます。
大手塾は385点。模試事務局は364点が合格最低点と予想。
昨年と比較して予想ボーダーは10点ほど下がっていました。

そして例年、この予想は模試事務局の方が精度が高い。
大手塾の予想。こちらに関しては余り参考にならない。
とりあえずボーダーには乗った。でもあくまで暫定。

ただ内申ランクがひとつ下がると、途端に合格最低点が397点に跳ね上がる。
もし内申が今より悪い状態で試験に挑んでいたら。
ボーダーにすら乗らない。危なかった。

いや。安心するのは早い。今はまだ自己採点の段階。
本人「記述の曖昧な部分は、全部×にした」
と言うものの。実際は蓋を開けてみないとわからない。

塾や中学の先生と、高校の先生の採点基準が一緒とは限らない。
特に娘はどちらかというと、甘甘な採点をされてきた。
中学校の先生にも甘やかされてきた(ように私は感じる)

いや~もう心臓に悪い。
早くけりをつけたい。
この待ってる時間が途方もなく長く感じました。

続きます。

過去(高校受験編) | 08:18:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
スマホと学力
前回の続きです。

試験当日、帰宅したダンナにも報告します。
娘 「あのね。国語と英語失敗しちゃった(´・_・`)」
ダンナ「後悔してないならそれでいい。よくやったな。お疲れ」

普段余り褒めない。どちらかというと、叩いて伸ばすタイプのダンナ。
でも今日は滅多に出ない「よくやったな」が出た。そして。

ダンナ「よし。今度の週末は携帯買いにいくぞ。予定あけとけよ」
娘  「え?!本当に?合格発表まだだけどいいの?」
ダンナ「そんなの待ってたら遅くなる。高校の入学式に間に合わないぞ」

娘には、小6の時からキッズケータイを持たせてました。
けどこれはメールは勿論、通話の発信受信にも制限がある。
今時は中学生でもスマホを持ってる子が多く、娘はスマホを欲しがった。

しかし私達夫婦は高校生になるまで、スマホもガラケーも持たせるつもりはなかった。
娘に「こんなケータイ持ってるの私しかいない・・・。せめてガラケーにしたい」
と言われても無視。「だって必要ないじゃん」で終わり。

ただ。
中学3年の夏。英検準2級の試験を受けに会場へ行った時の話。
試験前に手荷物検査の為、娘が机の上に私物を並べた時のこと。
試験管が見回りに来て、机の上のキッズケータイを見る。すると。

「え??」

と驚いて呟き、娘とキッズケータイを交互にガン見したそうな。しかも。
娘 「小学1年くらいの小さい男の子も、受けにきてたんだけどね」
私 「へえ。そんな子が準2級受けてんだ。すごいねえ」

娘 「そうなの!お母さんもね。教育ママって感じでこわかった。でね」
私 「うん」
娘 「その小学生と私、同じキッズケータイだったの

ちびっ子と同じケータイか。それはそれは(笑)
私 「キッズケータイは小さい子向けだからね」
娘 「私、もう中学生だよ。なのにキッズケータイ?!

その後も「私は小学生と同レベルなの?!」とブーブー文句たれた。
けど、我が家では頑としてキッズケータイのまま。
私見だけど、携帯依存度と学力は絶対に相関関係があると思ってる。

特に小中学生のうちは、自分でスマホの管理なんて絶対出来ない。
出来るとしたら、塾など通わず完全に「自学」できる意思の強い。そんな子だけ。
よって、ウチの娘には無理と考えてた。

そんな中、娘が中学2年の秋。家族共有のタブレットを購入する事になった。
PCと違い起動も早く、ネットに関してはこちらの方が断然便利だったから。
そして購入後、娘用にLineとメールのアカウントを取ってみた。すると。

まだ中学生なのにいるわいるわ、スマホを持ってる子が。
あっというまに、娘のLine友達リストはいっぱいになった。
しかもみんな、ちょこちょこタイムラインに投稿したりメッセージを送りあってる。

案の定、娘も夢中になってやり込むようになりました。
四六時中とはまではいかないものの、一旦手にすると1時間2時間離さない。
タブレットというより、Lineとメール。特にこの2つの破壊力が凄まじかった。

家族共有のタブレットでこの有様。
スマホなんて持たせたら・・・考えただけで恐ろしい。

夢中になってやってる時期に注意してもあまり効果がない。
しばらく放っておいて、どうするのかな。と様子を見ていた。
すると、中学3年の春も終わりになった頃。さすがに本人も危機感を持ったようで。

娘 「私ダメだ。タブレットあるとついつい遊んじゃう」
私 「だね。やっぱ一回使うとやめられない?」
娘 「うん。お願いママ。パスワードかけて私が使えないようにして」

自分で管理できないとギブアップしてきた。
なので、これ以降は私が管理することに。娘はタブレット封印。
今になって思う。この数カ月間のタブレット生活。
これも、成績不振を招いた原因のひとつではないかと疑ってる。

実際、上位校を受ける子でスマホを持ってる子。
というのは、私が知る限りはいなかった。せいぜいがガラケー。
熱心にスマホで遊んでた子達の末路は、合格発表後に知る事となる。

ただ。高校生になったら話は変わる。
中学時代と違い、行動範囲が格段に広がる。逆に携帯がないと不便。
なので受験が終わったら購入するつもりではいました。

娘  「・・・・スマホ買ってくれるの?」おそるおそる
ダンナ「これから買うのに、スマホじゃなきゃ意味ないだろ」
娘  「やったあ!!」

こうして、娘のスマホデビューが決まりました。
続きます。


過去(高校受験編) | 08:22:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
全てを出し切る難しさ
前回の続きです。

娘 「国語75点、数学70点、理科社会90点、英語60点。総合385点」

模試や過去問の結果と比較すると、20点ほど点を落とした。
特に国語と英語。ここまで悪いとは想像しなかった。
この2教科はこれまで8割を切ることなんてなかったのに。

やっぱり受験は水ものなんだ。これが入試。
本番で100%の力を発揮する。いつも通りの力を出す。
それは、思ってる以上に難しい事なのだと痛感した。

娘 「緊張の度合いが私立とは比べ物にならなかった」
私 「そんなに緊張した?」
娘 「うん。こんな緊張感、今迄経験したことがない」

私立は内申がそこそこあれば、当日コケても拾ってくれる。
親も本人も「ほぼ全入できる」という意識。その辺が公立とは違う。
滑り止めなので、どの子も確実に合格する高校を受ける。という事情もある。

私 「やれる事はやったんでしょう?」
娘 「うん。ちょこちょこミスったけど、力は出せたと思う」

落ち込むかと思いきや、娘の顔は意外とさばさば。
そして、ぽつりぽつりと今日一日の事を話してくれます。

学校の前には色んな塾から応援が来ていたこと。
娘も入試前、塾長から「応援行こうか?」と打診されたらしい。
ただ娘は「いや。1人で気持ちを落ち着かせたい」と丁重にお断りした。

しかもこの塾の応援団。道をふさぎ歩く生徒の邪魔だったとのこと。
娘 「あれは応援じゃないよ。どうせ塾の宣伝に来てるだけなんだから」
娘の意見は辛辣。まあね。私もそう感じた。

ユイちゃんが、ギリギリの時間で試験会場へ駆け込んできたこと。
「道路すごい混んでて遅刻するかと思った、って言ってた」
やっぱり学校のお達し通り、車での送迎は危険なんだな(^_^;)

教室へ着いたらまずトイレへ行って気持ちを落ち着かせようとしたこと。
でもいざ試験が始まる前になると、緊張のあまり
「口から心臓が飛び出しそうになった」こと(笑)

そして。試験が始まり最初は国語からのスタート。
問題を読んでも、文章が頭に入って来ない。上滑りする。手が止まる。
解答欄はなんとか埋めるものの、自信が全くない。

得意な国語が手応えなしで終わる。
動揺した気持ちのまま、次は数学。
問題をさっと仕分けし、わかる問題から埋めていくものの。
時間があと20分ほどになっても、解答用紙の半分近くが真っ白。

周りの子達は、順調に解答欄を埋めていく。
どうしよう。このままだと落ちてしまう。パニックになる。
この数学の時間、娘は過呼吸になったと言っていました。

娘 「目の前が真っ暗になって、もうダメかと思った」
私 「よく倒れなかったね」
娘 「本当だよね。でね。気が付いたら残り15分になっててね」
私 「うんうん」
娘 「15分前になったら、一旦全部解いた問題の見直しするって決めてたんだ。
   だから手つかずの問題は捨てて、見直しを始めたの」

娘の場合、おそらくここが分岐点になった。

娘 「そしたらね。見直ししたら、計算の思い違いしてる事に気がついたの!」
私 「で、どうしたの?」
娘 「全部、やり直して書き直した。でね!でね!その後ね」
私 「うん」
娘 「応用も、一問だけ解く事が出来たの!頭の中に解法がひらめいてきたの!」

だからか。数学70点は、娘にしては随分出来がいい。
どうしたんろう、と不思議に思ってたところでした。
しかも応用なんて、模試でも解けたことがなかったのに。

娘 「よく問題文読んだら、今迄散々やってきた問題だって気がついたの(*^_^*)」
私 「へえ。どんな問題だったの?」
娘 「図形!中間連結点の定理」

図形か。確かにこれまでゴリゴリやり尽くしてきた単元。
やった甲斐があったということか。逆にやってなければ絶対解けなかった。

娘 「もう時間が残ってないし、急いで書き直したし、最後もうギリギリだった」
私 「よく立て直せたね」
娘 「うん。自分でもびっくり。今迄、数学たくさん頑張って来て良かった~」

土壇場で得意な国語ではなく鬼門だった数学に救われた。
これは親子共々意外に感じた。まさか数学で。
本当に、いつどこで何が幸いするかわからない。

私 「その後はどうだったの」
娘 「理科社会は簡単だった。でも、きっとみんなも出来てそう」
確かに。自分が簡単な問題は、他人にとっても簡単だよね。

娘 「英語は時間配分間違えるし、リスニング聞き取りづらいしもう最悪だった」

国語でカウンターをくらい、数学で息を吹き返す。
その後の理科社会は、順調に推移し最後の英語。
ここで再度、打ちのめされる事となった。

出来が悪かったとはいうものの、どこか晴れ晴れとした表情。
今自分が出来る事をやりつくす。やりつくそうとした。
その強い気持ちは達成感の明暗を分ける。あとは結果を待つだけ。

なにはともあれ試験は終わった。
お疲れ様。今日は体も心もゆっくり休めて。

続きます。

過去(高校受験編) | 07:49:22 | トラックバック(0) | コメント(2)
自己採点の辛さ
前回の続きです。

見送った後は仕事へ行きました。
家で待ってても落ち着かない。気を紛らわせていたかった。
けど、仕事中もふとした拍子に思い出す。

今は数学の時間。解けてるかな。大丈夫かな。
お弁当を食べてる時間だ。好物ばかり入れたの気がついたかな。
もう終わった頃。1人で帰って来てるのかな。

夕方5時を過ぎた頃、私の携帯へ娘から電話がかかってきました。

娘 「終わったよ。今家着いた」
私 「そっか。お疲れ様。今日はゆっくり休んで」
娘 「うん。ありがと。でも採点しなくちゃ。夕刊買ってきてもらっていい?」

公立高校選抜試験の解答は、その日の夕刊に速報で出ます。
テレビでも速報を流すけど、この時間はもう終わってる。
ウチは新聞を取っていなかった。なので、私が会社帰りに購入することにしました。

娘 「あのねママ」
私 「うん」
娘 「試験ね。国語と英語で失敗しちゃった。難しかった」

言葉を失いました。国英は娘の得点源教科。
本当はこの2教科で9割押さえたかった。どれくらい落ち込んだのか。
総合得点にかなり影響を与えてしまうのは確実。

得点源教科が一番最初に来る。それは両刃の剣。
得意故に失敗した時のダメージは大きい。
国語で勢いをつけ、苦手な数学へ挑むいつもの王道パターンが崩れた。

私 「そっか。でもまだ採点してないからわかんないよ」
とは言うものの。
これまで色んなテストを自己採点をしてきて、実点と大きく剥離する事はなかった。
おそらく手応え通りの結果になるに違いない。

娘 「うん。詳しい内容は帰ってきてから話すね」

電話の声を聞く限りは、泣いたり落ち込んる感じでもない。
難しかったけど自分の持てる力は出し切った。そんな様子だった。

この場は一旦電話を切りました。
でも私はもう仕事どころじゃない。早く帰りたい。
6時の定時になり、コンビニで夕刊を買い急いで家へ戻ります。

家へ着くと、娘はまだ制服を着たまま解答を書き込んでいます。

私 「はい。夕刊買ってきたよ」
娘 「ありがとう。とりあえず、採点だけ終わらせちゃうね」
私 「わかった。晩御飯作ってるね。何がいい?好きなのにするよ」

今日は娘の好きなメニューにしよう。そう決めてた。
娘 「え~本当に?じゃあね…オムライス。あ、やっぱチャーハンがいい」
私 「わかった。チャーハンにするね」

そして。
娘 「ママ。今まで本当にありがとう」

今どんな気持ちなのか。
出来が悪かった自分の結果と向き合う。
それは、目を背けたくなるとても辛い事。

今年の難易度はどうだったんだろう。
国語英語が難化して数学が普通だったら、文系頭の娘にとってかなりキツイ。
逆に国数英全てが難化したのなら、まだ望みがある。

夕刊を片手に、真剣な顔で採点を進める娘。
一時間ほど経って、ようやく全教科の採点が終わりました。

娘 「終わった。全部点数出た」

続きます。

過去(高校受験編) | 08:10:15 | トラックバック(0) | コメント(2)
運命を分ける日
前回の続きです。

いよいよ公立入試当日。
私も娘も、普段より早く目が覚めてしまった。

いつものように朝ごはんを食べ、いつものように身支度を済ませます。
家を出る前に再度、持ち物の確認。受験票、時計、筆記用具、財布。
そして親友がメッセージを書いてくれた「キットカット」を鞄へ大切にしまい込む。

お弁当には、娘の大好きなものばかりを詰めて渡した。
卵焼き。エビフライ。きんぴら。枝豆。プチトマト。チーズハムカツ。
今の私には、これくらいの事しかできない(´・・`)

自宅最寄りの駅までは、ダンナが車で送迎してくれました。
ダンナ「大丈夫だ!いつものように頑張れ
そう言って、見送ってくれた。

私は高校の最寄駅まで一緒について行きました。
万が一交通機関の遅延等があっても、すぐ対応できるようにしたかった。
最寄駅まで、私も娘もほとんど無言でした。

緊張してる娘へ、どんな言葉をかけていいかわからない。
なんて言ってあげたらいいだろう。なんて言ってほしいだろう。
そんな事を考えてるうちに駅へ着いてしまった。

当初、最寄駅からは娘1人で学校へ向かう予定でした。
私は改札でバイバイするつもりだった。

けど降りて改札へ向かう途中、人混みの中を歩きながら。
なぜか、突然不安になり思わず娘へ言ってしまった。
私 「1人で大丈夫?ママも学校まで一緒に行こうか」

本当は「学校まで一緒に行こう」と言いたかった。そして。
どこか、心の奥底で娘が「うん。一緒に行ってくれると嬉しいな」
と言ってくれるのを期待していた。

娘はちょっと驚いた顔をしましたが、すぐに
娘 「ここまででいいよ。ありがとう。頑張るね」

そう言って、笑いながら手を振り改札を出て行ってしまった。
思わず「大丈夫だよ!」と叫んでしまう。
娘はこの言葉に応えるように、再び小さく笑って手を振ってくれた。

その後はもう振り向く事はなかった。
まっすぐ前を見つめ歩いて行く。
たくさんの人の中に紛れ、遠く小さくなり段々姿が見えなくなる。

後ろ姿を見送りその背中が見えなくなった瞬間、涙で視界がぼやけた。

頑張ってるのはウチの子だけじゃない。
みんな色んなものを犠牲にしてきてる。
それでも娘には「合格」という形で報われてほしかった。

手の皮が擦りむけるまで鉛筆を握ってきた。
お手入れの時間が勿体ないと長かった髪もばっさり切った。
それもこれもみな、今日という日のため。

知識が、判断力が、応用力が、精神力が問われる勝負。
今迄培ってきた、自分自身の全てを試される。
ここから先は1人きり。

自分の力で運命を切り開ける機会はそれほど多くない。
今日はその力を試すことができる、数少ないチャンス。
最後の瞬間まで無事に走り抜けてくれる事。それだけを。

私はただ祈るだけ。

続きます。



過去(高校受験編) | 07:30:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
みんな賢く見える
前回の続きです。

公立入試まであとわずか。

数学は苦手だけど、暗記ものは得意な娘。
理科社会で満点を狙い、苦手な数学をカバーするつもりだった。
国英は得意教科だけど、記述の採点次第でかなり変動する。

正直「記述で点数がばらつくよな。ちょっと読めない」と思った。
特に、娘が受けるP校は国語の記述採点が厳しいと聞いている。
ちゃんとした日本語、どんぴしゃりの解答でなければ容赦なく切り捨てられる。

娘は模試や定期テストの結果を見る限りは、出来がいい。
ただ、よくよく記述採点の中身を見てみると

「どうしてこれが正解なの?採点基準がよくわかんないな」
と思う事がしばしあった。

私 「なんかさ。模試の採点甘くない?」
娘 「うん。塾長、採点甘いよ。だから学生バイトさんにも採点してもらってる」

あ~やっぱりね。
模試の点数。特に国英に関しては、インフレ気味だと思ってた方がよさそう。

そして、課題だった数学はというと。
残念な事に、最後まで成績が伸びませんでした。
そこで、塾長と娘は作戦を立てた。

・とにかく基礎を取りこぼさない。確実に取れる点を取りにいこう
・時間があったら、見直しを必ずする。難問チャレンジはその後
これだけでも、最低6割は得点できる。

P校を受験する子達の平均得点率は8割。
ボーダーは難易度や内申によってまちまち。
過去の実績を見る限りは、娘の内申だと7割が下限。

直前に数年分の過去問へ挑戦してみた。
国社理で9割。数学で6割。英語で8割。総合だと平均8割超。
この調子で本番も望めたら、合格圏内に入るはず。

数学という爆弾を抱えながらも、やれる事は全てやり尽くした。
あとは当日5枚の解答用紙に、自分の力をぶつけてくるだけ。

前日、娘は同じ高校を受けるユイちゃんと下見へ行きました。
高校までは、地下鉄とバスを乗り継ぎ1時間近くかかる。

本当なら、受験生は夏休みに、志望する高校の学校説明会へ行く。
でも娘は部活で忙しく、学校説明会を欠席してしまった。
その為、この下見で初めてP高校へ足を踏み入れた。

中学校からは
「入試当日は、極力公共交通機関を使い試験会場へ行くように」
とお達しが出た。理由は
「例年、遅刻する生徒のほとんどが親御さんの送迎によるもの」だからだそう。

なので、ウチは学校まで送迎するつもりはありませんでした。
ただ、試験当日ユイちゃんは学校まで親御さんの送迎で来るとの話。
ということは。当日娘は1人で学校まで行く事になる。

これまで交通機関を1人で利用した経験が少ない娘。
しかも朝のラッシュは未経験。
かなり心配だったので、最寄駅までは一緒について行くつもりでした。

下見を終え、帰ってきた娘。こんな感想をもらした。
娘 「なんかね。みんな、頭良さそうなの~(>_<)緊張する」
私 「それは自分だけじゃなくて、他の人も思ってる事だよ」

試験会場は、今まで会った事も話した事もない子ばかり。
学校と違い、どの子がどの位の実力を持つのかわからない。
そんな中だからこそ、最後の最後は気持ちの強さがものを言う。

前日は早目に勉強を切り上げ、床に入ってもらいました。
娘は早々に寝たのに、私はドキドキして寝付けなかった。
やばいやばい。寝坊しないようにしなくちゃ。

続きます。

過去(高校受験編) | 09:02:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
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